旧事務所見学
旧ホームページにアップロードしてた旧事務所のあれこれです。
現在この事務所は使っていませんが、記念として保存します。
●事務所界隈
よ私が司法試験受験時代に使った教科書(受験用語で「基本書」といいます。)の一冊です。
私が受験した当時は全部で7科目(憲法・民法・刑法・商法・訴訟法・法律選択科目・一般教養選択科目)あって、5月の択一試験、7月の論文試験、10月の口述試験と一年にわたる試験でした。よく尋ねられるのが「六法全書を暗記したんでしょう?」という質問ですが、そんな暗記テストじゃありません。暗記して通るような試験に法曹適格はないんじゃないでしょうか。
暗記よりも、法的思考能力・迅速な判断力・筆記力・事務処理能力・法的会話能力など多岐にわたって試される試験です。だから難しいといわれますが、今思い返してみると、辛いながらもエンジョイした受験時代でした。
ちなみに私は、まさにエンジョイしてしまったので、26歳のときに合格できたものの、それまで何回も不合格の憂き目を見てしまいました。こういう不合格経験や苦労で、妙なプライドは拭い去れて、弁護士業務を行うにはむしろ良いことだったと思っています。

現在弁護士をなさっておられる、泣く子も黙る民事訴訟法の第一人者、新堂幸司先生の直筆サイン入りのご著書「新民事訴訟法」(弘文堂)です。
先生は、日弁連法務研究財団の理事長を務めておられるので、その事務局をお手伝いしている関係で頂戴しました。お手伝いといっても、今のところ全然役目を果たしていなくて、怠け放題の私としては恥ずかしくて会議にも出られない有様です。
でも新藤先生は、積極的に電子メールなどお使いになってメーリングリストに活発に発言なさるなど、失礼ながらご年齢には思えないネットワークへの造詣の深さです。お人柄も、たいへんにざっくばらんで、ご著書からうかがえる厳しさは、お人柄とは全く別物なんだなぁという思いを深くします。
新藤先生と語り酌み交わしながら親しくお話できるなんて、学生時代から考えると夢のようです。



