法曹は10年経って漸く一人前の世界だから、私だって未だ半人前の新人弁護士のつもり。でも、ここで説くのは、登録1〜2年目の本当のフレッシュマンに対するもの。
まず、もうじき確定申告の時期がやってくるが、確定申告は最初の内は必ず自分でやってみるべし。
個人事件が増えてきたり、独立して事務所を構えるころになると、確定申告なんて煩雑でやってられなくなるが、登録1〜2年目なら、収入項目も知れているだろうから、自分で簡単にできるはず。
弁護士にとって、税務申告書や会社の決算書が一通り読めることは必須。その第一歩として、自分で確定申告しておくと、税務の仕組みがよく分かってくる。「収入」と「所得」の違い? 「源泉税」って何? 「給与所得」と「事業所得」って? こんな初歩の初歩を、依頼者の前で質問しないようにね!
登録1年目なら、国選弁護事件と僅かの個人事件程度だろうから、給与からの源泉税が結構還付になるはず。パソコン機器とか書籍とかめいっぱい経費につけてしまおう(もちろん個人事件で使った範囲というのが建前だけど。)。