旧事務所見学

 
旧ホームページにアップロードしてた旧事務所のあれこれです。
現在この事務所は使っていませんが、記念として保存します。

事務所界隈
弁護士デスク
事務所外観
書棚

事務所入口

ファイルボックス
受付
自慢のPC
事務局
訴訟記録
会議室
おまけ
 

― 事務所界隈 

「新宿通りと外苑東通りが交わる四谷三丁目の交差点付近です。
ここに当事務所が所在しています。
奥の方に15分ほど歩いて行くと新宿駅にたどり着きます。
この界隈は江戸時代から栄えた歓楽街で、今でも右手の荒木町には
洒落た小料理屋さんや飲み屋さんが沢山あります。
左手の通りを入ってゆくと四谷怪談で有名なお岩稲荷があります。」

新宿通りを四谷駅方面に向かって見た風景です。
左端に写っている白いビルが当事務所の入っている建物です。
地下鉄の駅から徒歩2分程度の至便な立地です。
このまままっすぐ行くと、四谷の外堀土手や上智大学、聖イグナチオ教会に着きます。
さらに真っ直ぐ行くと、服部半蔵が守ったという江戸城半蔵門に突き当たります。」


― 事務所外観 

当事務所が入っているビルです。
新しいビルではないのですが、バブルのころに建てられて
長いこと空き室になっていたので、室内は綺麗です。
よく新築と間違えられます。
綜合警備保障のガードも万全です。
でも賃料はこのご時世で、思いのほか安いんですよ。」


― 事務所入り口 

エレベーターを降りると、すぐロビーが当事務所の入り口です。
お正月なのでリースが飾ってあります。
今年は辰年で、先生は年男なんですよね。
このリースは、先生の叔母様の作です。」

「エレベータを入ってすぐのロビーです。
防犯のため、アラームが設置してあります。
明るい窓の外に見えているのは、新宿通りです。」


― 受 付 

「受付です。初めてお越しいただいた場合、最初に簡単な訪問カードを書いていただきます。

受付では、弁護士ではなくて事務職員の私たちが、
まず笑顔で対応させてもらいますから、
あんまり緊張しないでくださいね。」
※弁護士註                        
受付のこのお華は事務職員の佐藤さん作です。
いつも時期にふさわしいお華を活けてくれて有難う。


「受付前の待合スペースです。
前の相談者がまだ会議室にいらっしゃるような場合には、
狭いですけど、ここで新聞や雑誌などお読みいただきながらお待ち願うことになります。」

「受付を事務局側から見たところです。右奥が入り口ロビーです。」


― 事務局 

「事務局です。職員3名から構成されています。人数に見合わないコンピュータ10台の設置は、本当のところ、先生の趣味のせいです。」

「事務局を反対側から見たところです。
奥のガラスパーティションで区切られたスペースが
会議室です。この事務局で常時2名が執務しています。」

「先生の執務机から事務局を見るとこんな感じです。
弁護士の中には事務局とは切り離した個室で執務する先生もいるようですが、
うちの先生は、事務局との連携作業を重視して
あえてオープンスペースにしています。」


― 会議室 

「会議室です。ここで弁護士がご相談を承ります。
ここでお話しされたことは、弁護士はもちろん事務職員も
守秘義務がありますので一切口外されません。安心してご相談ください。」

「会議室にも無線ネットワーク(AirMac)で繋がれたiBookが常設してあります。
これを使って、弁護士自身が打ち合わせしながら書面を作ったり、判例検索したり、
迅速な問題解決に向けてお手伝いしてゆきます。iBookがおいてある側に弁護士が座ります。」


― 弁護士執務 

「ここが弁護士のデスクです。今日は比較的片付いている様子。 なんだかパソコンだらけですけど。
依頼者の方は、ここにはお通ししませんから、このページは、貴重な shot だと思いますよ。」

「先生が自分でコクヨの品川ショールームまで行って選んだ
『ウィルクハーン』というドイツ製の椅子です。
弁護士は机の前に座って執務することも多いので、椅子は大切です。」

「先生の机は記録やらパソコンやらいろいろなものを置く必要が
あるので、普通の事務机よりずっと横長サイズです。」


― 書 棚 

「「先生の机のすぐ隣にある書棚の一部です。
弁護士だけでなくおよそ法律家にとって、調査能力は肝心です。
事件にあたって迅速正確に結論を出せるかどうか、
そのために書籍はできるだけ充実させるというのが
当事務所の方針です。書籍だけで何百冊も揃っています。
これ以外にも書棚があるんですよ。」


― ファイルボックス 

「このファイルボックスは壁一面に設置してあります。
事件記録が分類されて収納されています。
「訴訟事件(原告・被告)」、「刑事」、「破産」、「債務整理」、「不動産」
などのインデックスをつけてボックスを分けて使っています。
法律事務所の要の部分ですね。
ちなみに赤い記録は原告事件、青い記録は被告事件、緑色の記録は刑事事件、
黄色い記録は破産・債務整理事件、灰色の記録は不動産事件です。」


― PCシステム 

「当事務所のNTサーバーシステムです。
UPS(無停電電源装置)と幾重にもガードされたデータバックアップ装置、
100Base/TXのLANとルーターなどから構成されています。
右端に写っているのが24時間稼動のCompaq『PROLIANT』サーバーです。
左側にあるのがAMD K6-2/400MHzでアクセラレートして
すっかり最新モードになったAptiva TAEです。」

「これは先生の机下に置かれた、自慢の自作PCシステムです。
手前にあるのが、昨年暮れに作ったPentiumIII/600MHzにWindows2000を入れた
システムです。256MBメモリーに37GBハードディスク2基という巨大な空間
が広がっています。でも、3Dグラフィックボードや、DVD-ROMやCD-RWまで入っていて、
一体何に使うんだろう? 夜更けるとゲームの音がするとかしないとか・・・(笑)。
奥に小さく写っているのが、サブマシンのEPSONエンデバーAT700C。
それから左端に写っているのが電話録音装置です。
電話の内容を録音して証拠として出すこともあるんですよ。お気をつけを!」


― 訴訟記録 

「これはある不倫関係の慰謝料請求事件の事件記録です。
一枚目の表紙をめくると、訴状が綴られています。
このあとに答弁書や準備書面といった主張関係書類
それから書証といった証拠関係書類などが
訴訟の進行に応じてどんどん綴られてゆきます。
大切な極秘書類です。」

「訴状の一ページ目にはこんなことが書かれています。
仕事でいつも受け取ったり作ったりしていますけど、
自分のこととしてはお目にかかりたくないですね。」


― おまけ 

「うちの事務所にしては広すぎる化粧室スペースです。
右左に男女別になっていて、お掃除も大変です。」

 よく菊と間違えられるのですが、菊ではなくて「ひまわり」をかたどったものです。いつも太陽の方を向くひまわりに、弁護士の正義感を象徴させているものです。ひまわりの中心に、公平な判断を期待する「天秤」があしらってあります。
 純銀製に金メッキがしてあるのですが、年月を経るにしたがって金メッキがはがれて、いぶし銀になってきます。だからベテランの先生のバッヂはたいてい銀色です。もっと偉い先生になると、総純金製のバッヂも別途購入できますので、金色をしているのは大抵は新米か超大先生か、そのどちらかです。
 このバッヂは、弁護士一人につき一個だけ支給される「日本弁護士連合会会員章」です。大蔵省造幣局で鋳造され、裏には各弁護士の登録番号が彫ってあります。弁護士業務を行うに際しては必ず襟元につける決まりになっています(あえてつけない先生も結構いますけど。)。これがないと警察署や拘置所で自由に接見することもできなくなってしまいます。
 でも飲み屋さんに行くときとかパチンコ屋さんに入るときは、裏返してしまいますけど(笑)。

 よ 私が司法試験受験時代に使った教科書(受験用語で「基本書」といいます。)の一冊です。
 私が受験した当時は全部で7科目(憲法・民法・刑法・商法・訴訟法・法律選択科目・一般教養選択科目)あって、5月の択一試験、7月の論文試験、10月の口述試験と一年にわたる試験でした。よく尋ねられるのが「六法全書を暗記したんでしょう?」という質問ですが、そんな暗記テストじゃありません。暗記して通るような試験に法曹適格はないんじゃないでしょうか。
 暗記よりも、法的思考能力・迅速な判断力・筆記力・事務処理能力・法的会話能力など多岐にわたって試される試験です。だから難しいといわれますが、今思い返してみると、辛いながらもエンジョイした受験時代でした。
 ちなみに私は、まさにエンジョイしてしまったので、26歳のときに合格できたものの、それまで何回も不合格の憂き目を見てしまいました。こういう不合格経験や苦労で、妙なプライドは拭い去れて、弁護士業務を行うにはむしろ良いことだったと思っています。

 現在弁護士をなさっておられる、泣く子も黙る民事訴訟法の第一人者、新堂幸司先生の直筆サイン入りのご著書「新民事訴訟法」(弘文堂)です。
 先生は、日弁連法務研究財団の理事長を務めておられるので、その事務局をお手伝いしている関係で頂戴しました。お手伝いといっても、今のところ全然役目を果たしていなくて、怠け放題の私としては恥ずかしくて会議にも出られない有様です。
 でも新藤先生は、積極的に電子メールなどお使いになってメーリングリストに活発に発言なさるなど、失礼ながらご年齢には思えないネットワークへの造詣の深さです。お人柄も、たいへんにざっくばらんで、ご著書からうかがえる厳しさは、お人柄とは全く別物なんだなぁという思いを深くします。
 新藤先生と語り酌み交わしながら親しくお話できるなんて、学生時代から考えると夢のようです。

 弁護士の殆どが使っている手帳、「訟廷日誌」です。
 法廷のスケジュールを入れやすいような工夫がしてあり、付録部分には訴訟費用だとか裁判所の連絡先だとかの情報が満載されています。一般の人でも欲しければ、裁判所や弁護士会の売店で購入できます。個人的な秘書は雇えないけれども、毎日沢山のスケジュールが入る弁護士にとって、この手帳が秘書代わりです。だから、手帳を無くしたら、もう何も仕事ができなくなってしまうほどの貴重品です。
 でも私はこのホームページのでも書いたように、すでにIBM「WorkPadc3」という電子手帳に昨年から乗り換えているので、今後この訟廷日誌を使うことはないでしょう。
 ある月の弁護士手帳の中身を見たい方は、こちらへ。

 昨年末に刊行した弁護士向けの拙著です。
 弁護士向けにも各種サービスを行っている民間業者「株式会社トール」の鈴木社長からの依頼に応えて書き散らかした本です。共著ですが、私の執筆部分に限って言えば、偉そうなことがいろいろ書いてあります(笑)。
 でも弁護士業界がいかにパソコン化が遅れているか、嘆かわしいくらいでして、この本を読むとその嘆かわしさが垣間見れるかもしれません。一般の方も是非お読みください。宣伝でした

 

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<東京弁護士会所属>
弁護士 小 川 義 龍
<第一東京弁護士会所属>
弁護士 遠 藤 幸 子

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