霞ヶ関にある弁護士会館は、日本弁護士連合会(日弁連)、東京弁護士会(東弁)、第一東京弁護士会(一弁)、第二東京弁護士会(二弁)その他関連組織が入っている。
私が所属する東弁はこの会館のうち4階から6階のフロアーを占める(7階もそうだが、ここは二弁との合同図書館である。)。
ここにはどんな施設があるかというと、弁護士会の各種委員会や研修などを行なう会議室、これは5階にある。弁護士会の事務局や役員室、これは6階にある。そして、会員室や面談室、これは4階にある。法律相談などを受け付けるセンターもあるが、これは東京三会合同のものとして3階に集約されている。
この中で私がよく利用するフロアーは、4階と5階。一番多いのは5階だと思うが、一番和めるのはやはり会員室がある4階だ。会員室は、弁護士専用のラウンジで、ソファや執務用の簡易机がいくつか置いてあったりする。弁護士以外は入れないから、裁判の空き時間などでここで次の裁判の記録を読み返したり、パソコンをいじったり(このHPも前掲のソフトのおかげで、モバイルからも更新できるようになったから、たまに会員室から更新したりしている。)、ぼーっとしていたりする。
ぼーっとしていると、結構、顔なじみの弁護士がやっぱりぼーっとしに来たりして、空き時間の間中、仕事の話やらプライベートな話やらに花が咲くことがある。
いまの弁護士会館は8年ほど前に竣工した見事なものだが、それ以前には、戦前からの古色蒼然たる低層の会館が、今の会館の裏手に3つ並んでいた(今は東京地裁の駐車場になっているあたりである。)。
私も弁護士登録して数年間、この旧会館を利用する機会に恵まれたが、旧会館の会員室は、ちょうど入り口を入ってすぐの右手に広がっていた。いかにも戦前のサロン的な、よく言えば厳かな、悪く言えばぼろっちい部分があったが、しかしやはり年輪を重ねた重みのある会員室というのが正しいだろう。
新人弁護士のころは、会員室に行っても知り合いがいるわけでもなく、なんだか入ることすらためらわれたが、新会館の会員室はきれいでこざっぱりしており、利用しやすい。
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