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実務修習は、日本全国の主要裁判所に、それぞれ修習生が配属されて行われます。この配属先は、修習生の希望も考慮しながら最高裁判所が指定します。大都市の裁判所は人気が高いので、希望したとしても必ず配属されるとは限りません。
民事裁判、刑事裁判、検察、弁護をそれぞれ3ヶ月ずつ交替に研修します。裁判修習は地方裁判所、検察修習は地方検察庁、弁護修習は法律事務所に実際に入って、裁判官や検察官の仕事ぶりを見ながら、実際に法廷に立ち会ったり、取調をしたり、判決や訴状の下書きを起案したりします。
私は東京で修習しましたが、日本の第一線の裁判官や検察官などと多く触れ合う機会があって大変面白くためになりました。
ちなみに、多くの修習生の感想として、検察修習が一番面白かったです。
被疑者の取調という未知のものに触れられたことや、司法解剖というショッキングな場面に立ち会ったこと、颯爽と大事件を解明する特捜検事らと呑みに行ったり、日々飽きの来ない研修でした。
もちろん、裁判修習や弁護修習も面白かったですが、裁判修習は、裁判官室と法廷の往復ばかりで「静」の修習という感じでしたし、弁護修習はあまりにも行動範囲や事件取扱範囲が広くて「動」の修習という感じで、実は弁護修習では、弁護士の仕事のなんたるかはさっぱりつかめなかったというのが本音です。
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